npmのserveパッケージを使ってローカルサーバーを立てる
serve
(vercel/serve
)を使うと、ローカルサーバーを簡単に立てることができる。
特に、Node.jsが既にインストールされている環境であれば、npx
やdlx
を使って環境を汚さずその場でサーバーを立てることができる。
# npm
npx serve
# yarn
yarn dlx serve
# pnpm
pnpm dlx serve
もちろん依存関係に追加して、package.json
のscripts
に追加するなどしても良い。
# npm
npm install -D serve
# yarn
yarn add -D serve
# pnpm
pnpm add -D serve
{
"scripts": {
"serve": "serve"
}
}
グローバルインストールするならこう。
# npm
npm install -g serve
# yarn
yarn global add serve
# pnpm
pnpm add -g serve
コマンドラインオプションは、-h
(--help
)で確認できる。
serve -h
serve --help
ディレクトリを指定する場合は、引数に指定する。デフォルトはカレントディレクトリ。
serve public
ポートを指定する場合は、-p
または-l
(--listen
、より複雑な指定が可能)を使う。デフォルトは3000
。
serve -p 8080
serve -l 8080
serve.json
を使って設定を行うこともできる。プロパティの詳細は、https://github.com/vercel/serve-handler#options を参照。
公開ディレクトリを指定する場合は、public
プロパティを使う。
{
"public": "public"
}